手術当日!「麻酔」がさめはじめて(乳ガン術後)

2015年09月06日

手術、終わったみた〜い

少しのざわめきと、右の耳元で「○△○さ〜ん。聞こえますか?」と女性の声。
「はい。」と私、すぐに答えられた。その時、自分の病室のベッドにまさに移された瞬間だった。

ベッドの左側にイケメン先生が、「○△○さん、終わりましたよ。」
「傷口2カ所に軽くポンポンと触れてみて下さい。」と続けて、先生。
軽く熱を持ち、ふっくらとした感じの左脇と左胸、恐る恐る、右手で触れてみる。しっかりとガーゼがあてられ絆創膏でとめてある感じがわかった。
今度は右から、「取り出したガン細胞を見てみますか?」とイケメン先生。
寝たままの状態で首を右に倒し、「はい。」と私。
小さな透明の容器に、ぐにゃっとしたものが入っていたのを見たが、何せ術後すぐの状態で麻酔から目覚めたばかりのぼ〜っとしているところなので、今、どんなだった?ときかれてもうまく説明はできない。
ただ、見た!というだけ。もし、今もそのガン細胞が保存されているのなら、しっかりと自分の身体の一部として確認してみたいと思う。そして、触ってもみたいとも思う。

それから、本当に麻酔をすると、痛くもかゆくもなく、眠っている間に手術がすむのだな〜と身を持って体験した感じでした。


 

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