手術、終わったみた〜い退院の朝に(乳ガン術後)

2015年09月13日

「麻酔」がさめはじめて(乳ガン術後)

イケメン先生や看護婦さん達が病室から去り、私ひとりになった。麻酔が徐々にさめはじめたばかりで、頭はぼんやり、ウトウトしたのかしないのか、しばらくそんな時間が経っていった。夕方近くになり、ようやく内臓や神経も元にもどってきたようだ。

まず、胃が正常に動き始めたようで、急にムカムカと気持ち悪くなってきた。車酔いの時の症状、ちょっと吐きそうな、でも、お腹はすき始めている。

そして、手術後の傷口、左胸、左脇のリンパの部分がグーッと熱くなりズキズキと痛み感じ始めました。普段は軽くM系の私(笑)、痛みには我慢強い方だが、ここは病院、それも自分の人生ではじめて、最大の外科手術の直後、なにも、う〜ん!と我慢する必要ないよね。となれば、早速、ナースコールをプッシュ。病室にやってきてくれた看護婦さんに痛み止めの薬をもらいました。

しばらくすると痛みも治まり、運ばれてきた夕食にも箸をつけられるぐらいに胃の調子も回復してきました。左上半身は、当然、術後の痛み、腫れ、しびれ等があり不自由な状態ではありますが、なんとか夕食をおいしくいただくことができました。(少し残してしまいました。ゴメンナサイ)
とにかく、手術が無事にすんで本当によかったあ〜。そして、「生まれ変われたんだ!」
と実感した夜になりました。


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