乳ガン・検査

2014年11月16日

良性が悪性に?

さかのぼるところ、今から12年前、入浴時に何の気なしに触った左胸に米粒ほどのしこりを偶然発見しました。「何だろう~?」ぐらいの軽い気持ちで近くのクリニックで受診エコー検査での結果、「あ~これは繊維腺腫ですね。良性です。心配ないです。」やたら日本語の上手な中国人のドクターにそう言われ、ホッと胸をなでおろしスキップの心持ちで家路に着きました。心配していたダーリンも一安心した様子でした。

それから3年経ち、なんとなく左胸のしこりが少し大きくなったかな?と感じ、再び前回同様のクリニックを受診しエコー検査を受けたところ、「大きな病院で精密検査して下さい!」中国人ドクターの、少し焦ったような、蒼白な面持ちでの発言。「エッ!だって、前回 良性って言ったよネ!!」心の中にざわざわした嫌な風が吹きはじめました。

翌週、娘達を出産した近くの総合病院で、エコー検査~マンモグラフィー検査の結果、ほぼ「乳ガン」ではと診断されました。診察室の外で待つ付き添いのダーリンを連れて再び診察室でドクターから「乳ガン」の可能性が90%以上あると告げられました。私自身は「まさかネ!」と軽く思いましたが、ダーリンはいきなり地獄に突き落とされたかのように、雷鳴轟く中稲妻がが頭の天頂にパッキ~ンと差し込んだ全身シビれた状態だったようです。残り10%のうち8%は細胞診検査によって確認できるとの事、この際、細胞診検査も受けました。結果はやはり「乳ガン」の可能性大。残り2%は実際に手術をして細胞を取り出して病理検査をして初めて確定するとの説明。この段階で私達はセカンドオピニオンを受ける決意をして画像診断の資料を受け取りこの病院を後にしました。


lovelomi at 17:06|PermalinkComments(0)