がん哲学外来との出会い

2016年08月14日

「がん哲学外来」との出会い


おっぱいガン友プロジェクトのニューポン浩美です。

2013年の8月に乳ガンとリンパの転移の温存手術を受けました。その後、特別に、放射線などの化学療法を受けずに完全にナチュラルな状態で過ごしてきて、1年経った2014年、秋の頃です。

朝のNHKのニュースで、ふと耳にした言葉、
「がん哲学外来」、、、何、それ?
がんの患者さんを中心に、その家族、遺族、友人、医療関係者、学生らが集まり、がんという病気を通しての思いを語り合う対話の場。順天堂大学医学部の教授の樋野興夫先生が創始者。病院内をはじめ、個人や団体で、全国各地にその対話の場が広がりつつあるとのこと。

患者さん同士が集まり、お茶を飲みながら、リラックスした雰囲気の中、自分ひとりで抱えていた心身の悩み、社会的な悩み、経済的な悩みなどを打ち明けたり、その対話の中で、具体的な解決法が見つからなくても「話す」ことで、心のしばりがほどけて楽になる。同じ「がん」という病気を持ち、悩みを抱えている共通の仲間がいる、そして、そばにいる、話ができる、そんなことを通して心が安堵していく。そんないつでも解放された場所を、私自身、がん患者として、切に求めてきました。

「がん哲学外来」
これも、まさに神の声かな?と受け止めました。
早速、「がん哲学外来」の開催地を調べ始めた私でした。

なんか、ウッキウキ!

lovelomi at 20:30|PermalinkComments(0)