ガン哲学外来」行脚

2016年09月05日

「がん哲学外来」行脚 スベンソンパート2


おっぱいガン友プロジェクトのニューポン浩美です。
 
2014年11月、スベンソンというかつらメーカー主催の、「がん哲学外来」の銀座のメディカルカフェに、初めて参加しました。
様々なかつら=ウィッグが壁の棚にディスプレイされているショールームに集まった人たちが、長テーブルにグループに分かれて座りました。
実際、本名でもニックネームでもOKなネームプレートを首からさげて、話せる範囲で、自分の病名を含めての自己紹介。
患者本人だけや、ご夫婦だったり、親子だったり、様々な組み合わせでの参加メンバーでした。
 
4~5人が着席した長テーブルが6~7つぐらいあったでしょうか。
テーブルの真ん中に、キャンディーやプチケーキなどのスイーツが盛られ、自分の好きなお茶を飲みながらの歓談が始まりました。皆、和気藹々の雰囲気、楽しそう、いい感じです。
 
自分以外の、見ず知らずのガン患者さん同士の「対話」というのは、私自身初めての経験でしたので、ドキドキワクワクでした。
 
でも、おひとり、おひとりが、自分の病気を含めての話=心の内、悩みをはきだしていくうちに、話し終える頃には、何か、皆さんほっとした表情に変わっていました。
自分や、家族の中だけで悩むことなく、同じガンの患者同士が集い、「対話」を通して情報交換できる、最高のコミュニティ創成のオープンな場と感じました。
 
がんの患者が、自分⇔医療機関だけの関係性に留まると、外的治療はできるにしても、心のケアという部分が抜け落ちてしまいます。
その心のケア、絆は患者同士が「対話」することによって、生まれ、深まり、派生していくものだと、強く感じました。
 
今回、私のような、乳がんとの出会いから特異な闘病体験を経てきた患者さんはこの会場にはいなかったので、(ここでなくても、いない率は、めちゃ高いと思いますが、笑)なんと、皆さんの前でマイクを持たされ、体験談を発表するはめになってしまいましたぁ~。
私の話を聞いて、かなりの方々が、「よく、平気でいられましたね~」と驚かれることしきり。(まあ~そうだよね~)
 
信じる心の強さ、だったのでしょうか。


lovelomi at 22:13|PermalinkComments(0)