小林麻央さん

2017年07月06日

小林麻央さん、空の彼方に


おっぱいガン友プロジェクトのニューポン浩美です。

6月22日、小林麻央さんの訃報が日本中を駆け抜けました。
海老蔵さんが人生で一番泣いた日!とブログで発表。
まだまだ、幼すぎる、かわいい5歳の娘、4歳の息子を残して旅立っていってしまいました。それも、34歳という若さで、なんと無念の極みだったことでしょう。

2014年2月  人間ドックで乳がんの疑い。
2014年10月 乳がん発見、リンパにも転移。その後、肺、骨までに転移がわかった。
その後、入退院を繰り返しながら治療を続ける。
2017年6月  死去。

麻央さんは、乳がんの疑いに気づき、亡くなるまでの期間は3年と3か月でした。
他の臓器にも転移して増殖を続けるがん細胞、そのがん細胞の勢力をいち早く抑える、止めさせるための様々な治療を施したが、残念ながら、命を繋ぎ止める結果にはならなかった。間に合わなかった。
麻央さんの場合、がん細胞としては、攻撃的で進行性の早いタイプで、他の臓器も
浸食していってしまったのでしょう。
ご自身で、納得された様々な治療法に挑み、絶対に自分は生きていく!という、
強い希望を捨てずに、戦い、燃焼されたことと、私は思います。

麻央さんのご冥福をお祈りいたします。

乳がんという病気、ひとつとっても、
人により、症状、進行度、出会う医療機関、主治医により治療法は千差万別で
人其々、個人差はおおいにあると思います。
現在は病気に対しての治療の選択肢は多岐にわたり、医師のいいなりになるのではなく、自分の意志を持って選択できる時代になってきていると思います。
自分の病気、自分の身体は自分で責任を持つ。
そんな覚悟を持って、治療に臨む姿勢が、これからは大事なのではないでしょうか。





lovelomi at 02:03|PermalinkComments(0)