ホルモン剤

2021年12月30日

新しい薬フェマーラ、順調!


2021年10月29日、金曜日。3か月に一度の経過観察の日です。
今日はお天気も良く暖かく、通院するのには、最適の日となりました。
有難~い。
時間通りに受付を済ませ、待合室に向かうと、7~8名、すでにお待ちの患者さんがいました。前回までは、コロナ禍の影響か、1人または多くても3人の患者さんの待合でしたが、今回は緊急事態宣言も解除後ということからか、ずいぶんと人数が増えていました。また以前のような予約時間に来ても、1時間~2時間待たされるのは当たり前の状況に戻ってしまったようです。トホホ、。
ようやく、コーディネーターのIさんに、「ニューポンさん、どうぞ~」と、名前を呼ばれ、診察室に入りました。いつも通り、「どうですか~?」と先生からの問いかけに、「変わりないです。まったく元気です!」と笑顔での私からの返答に、
「いいですね~。」と笑顔で返して下さいました。この新しい薬、フェマーラが効いているということですね。という結論に今回も落ち着きました。ほッ。
今年2021年の1月にCT検査をしたので、3か月後の来年2022年の1月に、1年ぶりのCT検査を再度してみましょうとなりました。血液検査という方法もあるのですが、私の場合は結果として反応がでないようなので、CTという選択肢となりました。
転移とされている右肺の小さな影が奇跡的にも見えなく、なくなっていることを望みます。

<お知らせ>
昨年2020年の8月に、ほんの気まぐれに作り始めた、音楽に乗せた料理の動画が50本を超えました。ちょうど、1年目のマイ記念ということで、新しいフィールドでトライしてみようと思いました。
というわけで、今年2021年の8月、youtuber として、デビューしちゃいました。笑。
ちょっと、覗いて見る感じで、気楽~にご覧になってください。
毎週土曜日の午後の時間に更新アップしています。
現在で、20本の配信となります。
気に入ってくだされば、是非、チャンネル登録もお願いします。
アーカイブも全てご覧頂けます。

それでは、ご訪問お待ちしています。

デリシャス所長の気まぐれキッチンラボの紹介
https://www.youtube.com/watch?v=fXFpRZwluBk

デリシャス所長の気まぐれキッチンラボの本編
https://www.youtube.com/watch?v=smh7IAKWAxk






lovelomi at 16:20|PermalinkComments(0)

2021年10月30日

新しい薬フェマーラ 1周年記念!


昨年2020年の8月に新しい薬フェマーラに変えて、ちょうど1年が経ちました。

今日は、3ヶ月に1度の経緯観察の通院日、2021年7月30日金曜日です。8年前の8月に左胸乳がんとリンパへの転移の温存手術を受けました。季節は真夏、それも尋常でない暑さだった記憶が蘇ってきました。その後は、抗ガン剤も放射線治療も受けずに、3年が過ぎた頃に、傷口のすぐ近くに小さなしこりを発見して、再発もしくは前回手術をした際に皮膚の裏側についていた取り残し?かもしれないと主治医に言われました。そこから、タモキシフェンというホルモン抑制剤を服用して4年が経った頃、左脇のリンパの部分にコリコリした大豆大のしこりが確認できて、タモキシフェンの限界を見極め、現在は、新たなホルモン抑制剤のフェマーラに変えてみての薬服用の治療の流れになっています。

起床時の手もこわばりという副作用もなく、通常の日常生活を普通に送れていることを、主治医に伝えると、先生も、『いいですね~。』と笑顔を見せてくれました。

人によっては、辛く、苦しい、痛みを伴う治療を長い年月受けなければならない

状況もあるかと思いますが、そんなこともなく、ここまでこれたことに感謝の念を抱き止みません。本当に心から有難いと思っております。






lovelomi at 00:58|PermalinkComments(0)

2020年09月13日

薬を変えてみましょうか?

おっぱいガン友プロジェクトのニューポン浩美です。


2013年の8月に左乳房乳がん温存手術、リンパへの転移切除手術を受けて、その後は、抗がん剤治療、放射線治療は自分の意志で受けることなく、3年経ちました。
2016年8月に左乳房手術跡のすぐ側に、小さなシコリを自分の指で触り、確認しました。主治医の判断では、再発か?もしくは、前回の手術時に、皮膚の裏側にくっついていたものの、取り残しの可能性もあるとのことでした。
この小さなシコリは、局部麻酔で、手術中におしゃべりしながら取り除くことのできる簡単な手術をするという選択肢もあるそうですが、私自身は、これ以上自分の身体にメスを入れたくないので、薬服用の治療法を選びました。
その時に、処方されたのが、タモキシフェンという、細胞増殖を抑え、女性ホルモンの働きを抑える作用のある薬でした。副作用としては、更年期障害の症状が出やすいとのことでした。2020年の8月まで、丸4年間、この薬を飲み続けていますが、
気になる副作用は感じられずに過ごすことができました。
ただこの先も、この同じ薬を飲み続けると、現在の年齢58歳ということも含め考えあわせると、急に薬の効果がなくなり、細胞が一気に急激に大きくなる可能性が出てくるので、このタイミングで、薬を変えてみましょうか?という提案を受けました。新しい薬の副作用としては、朝の起床時に手のこわばりが出る人がいるが、
その場で、手をグーパー、グーパーと繰り返すと、その後は正常に戻るとのことでした。いずれにしても、試してみないとわからないわけで、他は、何の疑問も持たずに新しい薬をトライしてみることにしました。
次回の再診は、副作用の様子を確認することもあるので、2か月後になりました。

そして、地元のご近所の薬局に処方箋を持参してみると、
「ニューポンさん、この薬、かなり高いですね!」
「エッ?一錠いくらになりますか?」
「一錠、450円ですよ。」
「エッ?450円?45円ではなくてですよね?」
「450円ですよ!」
「はあ~?!」
今までの、タモキシフェンは、一錠50円弱の値段。比較的、安価でした。
今回のフェマーラという薬は一錠450円。なんと、約9倍の値段です。

ちょっと、ビックリでした。
主治医の先生も、コーディネーターのIさんも、金額に関しては何の説明もなかったので、、。
薬局の薬剤師の方も、「先生は値段のことは何も言わないからね~」と、一言。
患者としては、新しい薬も、今までと同じ程度の金額を想定しているので、
そのまま、すんなりと受けましたが、9倍のギャップは、ちょっと、大きすぎますよね~!

人によると思いますが、そのあたりは、その場で確認されるのがよろしいかと
思われます。トホホ。


lovelomi at 19:34|PermalinkComments(0)